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COLUMN / 商品開発・ブランドプロデュース/大ヒットへの道

中国市場って実際どう?

数年前、美容業界では「中国市場」が大きなキーワードでした。多くの美容メーカーが中国進出を目指し、私のところにも数多くのご相談をいただきました。実際に、私のクライアント様の中には、中国市場で大きく成功された企業もあります。

日本以上の売上を記録するほど成長した企業もあり、中国市場の勢いを肌で感じていました。しかし、市場は永遠に成長し続けるわけではありません。景気の変化や社会情勢によって、中国市場は徐々に勢いを失い、多くの企業が売上への影響を受けることになりました。

当時、私は次の展開を見据えて、新しい商品開発のご提案をさせていただいたことがあります。しかし、「これは中国では売れない」という理由から採用には至りませんでした。その判断が間違っていたという話ではありません。

その時点では、中国市場を優先することが企業にとって最善の選択だったのだと思います。ただ、その後、市場環境が大きく変化したことで、日本市場をもう一度見直す必要が生まれ、新たな商品戦略を考え直すことになりました。この経験から私が感じたのは、一つの市場だけに依存することのリスク です。

どんなに勢いのある市場でも、経済や社会情勢によって状況は大きく変わります。だからこそ、国内外を問わず複数の販路を持ち、変化に対応できる準備をしておくことが大切だと感じています。ビジネスに絶対はありません。

だからこそ、一つの成功に安心するのではなく、次の一手を考え続けることが、長く愛されるブランドづくりにつながるのではないでしょうか。

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